長いものには巻かれるな。


by maru-chan1107
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2007年 02月 09日 ( 1 )

みえない雲

ゴア米元副大統領の精力的な活動のおかげで、
最近は地球温暖化のニュースがあちこちで聞かれるようになりましたね。

そして、今日の朝日新聞の夕刊には、
フェアトレードのチョコレートに関する記事が一面に載っていました。

世の中がいい流れになっているようで、とてもいいことだな~、と感じています。

が、しかし。
地球温暖化と同じくらい、いや、
それ以上に考えていかなくてはならないことがあることに、
最近気付かされました。

それは・・・原発問題です。

ちょうど先月、
「みえない雲」という原発事故をテーマにした
ドイツ映画を観る機会があったんですね。
去年も「六ヶ所村ラプソディー」という映画を観たこともあって、
それから原発のことをネットでいろいろ調べてみたんです。

そしたら、自分が全くの無知だということがわかりました。
多分、自分以外の、ほとんどの国民が知らされていないであろうことが、
調べていくうちに明るみに出てきました。

正直、ネット上にはあまりに衝撃的なことばかりが書かれていて、
そのせいで今週は気持ちが落ちてました。
マクロ効果でここのとこずっとココロは安定してたんですけどね、
それを一瞬で落とす破壊力を秘めていたというわけです。

とにかく、

原発がどんなものか知ってほしい
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/


を見てみてください。

原発で働いていた方が書いたものです。
被爆して癌になり、亡くなられてしまったそうなんですが・・・

その中の一節だけちょっとお借りして、ここにコピペします。
ぜひ読んでください。

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最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、
北海道の泊原発の隣の共和町で、
教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。
どこへ行っても、必ずこのお話はしています。
あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、
この話だけはぜひ覚えておいてください。

その講演会は夜の集まりでしたが、
父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。
その中には中学生や高校生もいました。
原発は今の大人の問題ではない、
私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。

話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、
中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。 

「今夜この会場に集まっている大人たちは、
大ウソつきのええかっこしばっかりだ。
私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。
今の大人たち、
特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、
何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。
私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。
原子力発電所の周辺、
イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、
本を読んで知っている。
私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。
私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、
泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。
でも、誰も答えてあげられない。

「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、
なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。
まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。
たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。
ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。

「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。
私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」
と言う。

「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。
でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。

私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、
「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」
と言います。
「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」
って。

担任の先生たちも、
今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。

これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、
五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。
そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを
絶えず知っていてほしいのです。
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・・・これを読んで、どう思われましたか?
自分は仕事中にこれを読んだんですが、
思わず涙が出そうになりました・・・

原発の恩恵を受けている人の大半は都会に住む人たちです。
なのに、地方の人が被害を被らなくてはならないのか。
今も、高レベル放射性廃棄物の処分場を、
地方の財政難に苦しむ自治体に誘致させようとしてますよね。
先日、高知県東洋町が全国で初めて、
立候補(町長が勝手にしてしまったらしい)しましたが、一体どうなるのか。

原発をいまだに拡大しようとしているのは、世界で日本だけだそうです。
世界各国が自然エネルギーへの転換を図っているのに、
日本だけが原子力に頼ろうとしている。
そして、国際社会からも非難されているそうです。

確かに、エネルギーを確保することは大切なことかもしれません。
だけど、それ以上に大切なことがあることを、
日本の政治家の方たちはわかっているんでしょうか?

そんなに原子力エネルギーが必要なら、
その恩恵にあずかっている首都圏に、原発を作ればいい。
東京のど真ん中にでも作ればいい。
極論かもしれませんが、自分はそう思います。

チェルノブイリのような事故が起きるまではわからないのかもしれませんね。
事故が起こって、初めてそれまでの政策の非に気が付くのかもしれませんね。
でも、事故が起きたら、もう日本はおしまいでしょう。
一般市民の僕たちは、ただ事故が起きないことだけを
祈り続けるしかないのでしょうか・・・?
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「みえない雲」 2/9まで(泣)シネカノン有楽町にて
「六ヶ所村ラプソディー」 こちらも2/9まで(泣) ポレポレ東中野にて
                2/11 代田橋upsスタジオにて
                2/22 かながわ県民センター 2階ホールにて
                     逗子文化プラザホールイベントにて
詳細は→http://www.rokkasho-rhapsody.com/index2
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by maru-chan1107 | 2007-02-09 00:57 | 世界平和!